パワーストーン・石のポートレート
アパタイト
アパタイトは青/緑を帯びたパワーストーンです。伝承では集中、創造性、コミュニケーションと結びつけられてきました。
まず知っておきたいこと
- 鉱物ファミリー
- リン酸塩鉱物
- 化学組成
- Ca₅(PO₄)₃(F,Cl,OH)
- 結晶系
- 六方晶系
- 硬度(モース)
- 5
- 色
- 青/緑
- チャクラ
- 喉
- 元素
- 風
- 星座
- 双子座
アパタイト、伝承から読み解く
アパタイトは、光が差し込むラグーンを思わせる、輝くような青緑をまとっています。伝承では、心の明晰さ、創造的な勢い、そしてアイデアを具体的な行動へと変えていきたい気持ちと結びつけられてきました。その鮮やかで澄んだ色合いは、すべてがくっきりと見える清らかな水のように好奇心を呼び覚まします。プロジェクトが形になっていくデスクや作業スペースに置いてみてください。願いに輪郭を与え、意欲を持って動き出したいときは、そばに置いておきましょう。
アファメーション「アイデアを行動へと変えます。」
鉱物としてのアパタイト(燐灰石)
アパタイト(燐灰石)は単一の鉱物ではなく、リン酸カルシウムの小さなグループの総称です。もっとも一般的なのはフッ素燐灰石。フリードリヒ・モースが硬度5の基準としてこの石を選びました。アパタイトを傷つけるものはより硬く、アパタイトが傷つけるものはより軟らかい。文字どおり基準になった石です。
じつは私たちも、いつもこの鉱物を身につけています。歯のエナメル質と骨の無機質は、同じ一族に属する水酸燐灰石でできています。宝石質のアパタイト、とくに名高いネオンブルーはマダガスカル産が中心で、ブラジル、メキシコ、ミャンマーも産します。そしてまったく華やかでない用途として、アパタイトは世界の農業用リンの最大の供給源でもあります。
「あざむく」という名の石
名前そのものが、この石の履歴を語っています。ギリシア語の apatē、「あざむき」。緑柱石やかんらん石やトルマリンとあまりに何度も取りちがえられたので、1786年にヴェルナーがそう名づけました。人を惑わせることでしか記憶されなかった石、というわけです。
そのぶん、古代の言い伝えは残っていません。18世紀に名を得た石ですから当然です。象徴が語られるようになったのは、ネオンブルーのマダガスカル産が市場に届いた20世紀の後半以降のこと。喉のチャクラに配されるのも、その青からの連想です。若い伝統だと知っておくと、かえって自由に付き合えます。
アパタイトの使い方
デスク、創作活動に。
浄化
音、お香で燻す。さっと流水にくぐらせてから乾かす。
チャージ(浄化後の充填)
月光。意図を込める。
よくある質問
- 本物のアパタイトを見分けられますか。
- 目で見るだけなら、まさにそこがこの石の名前の由来になった難しさです。マダガスカル産のネオンブルーはかなり特徴的ですが、確実なのは硬度(石英のかけらを当てれば簡単に傷がつきます)か、鑑別に出すことです。彩度の高い石が安すぎるときは注意してください。
- 水に濡らしても大丈夫ですか。
- さっと洗う程度なら問題ありません。長時間の水浸け、塩水、研磨剤入りの洗剤は避け、洗ったあとは乾かしてください。弱点はどちらかというと機械的なもので、傷と衝撃に気をつけてください。
- モース硬度5とはどのくらいですか。
- ちょうど基準の位置です。ガラス(硬度5.5前後)とほぼ同じくらいで、石英や砂粒には簡単に傷つけられます。ほかの石と一緒に袋に入れるのは避けてください。
- アパタイトの石言葉は何ですか。
- 伝承では、言葉にすること、集中、そして自分の意欲を思い出すことと結びつけられてきました。青い石が喉に配される、という現代の色の言語に沿った位置づけです。