用語集 タロット

エース(タロット)

エースは、小アルカナの四つのスートそれぞれにおける最初の数字のカードで、七十八枚のデッキの中に四枚のエースがあります。数字の1を持ち、そのエレメントの純粋な種、まだ展開されていない可能性を表します。ワンドのエースは創造の火花(火)、カップのエースは感情の源(水)、ソードのエースは鋭いアイデア(風)、ペンタクルのエースは物質の種(地)です。それはそのスートの生の贈り物です。

各スートの始まり

あなたの展開にエースが現れたら、それを開かれた扉として迎え入れてください。まだ何もなされていませんが、すべてが差し出されています。そのエレメントに固有の新しいエネルギーが、あなたが手を伸ばすのを待っています。ライダー・ウェイト・スミスの図柄では、雲の中から手が現れ、まるで人生があなたの手のひらに置いてくれる贈り物のように、その象徴を差し出すことがよくあります。

エースをその後に続くものと一緒に読む

エースは、それを取り囲むものの中で意味を持ちます。単独では可能性を告げます。同じスートの2や3が続くと、その勢いがどこへ向かいたいかを示します。それがどんな種をどの領域に置くかを自問してみてください。心が開くこと、アイデアが芽生えること、プロジェクトが始まること、資源が現れることです。

出典

  • A.E. Waite, The Pictorial Key to the Tarot (1911)
  • Mary K. Greer, Tarot for Your Self (1984)