五行(ウーシン)
五行(ウーシン)は中国占星術を構成する五つの相です。木、火、土、金、水。これらは二つの循環で結ばれます。相生(そうしょう)の循環は木→火→土→金→水→木の順に進み、それぞれが次を養います。木が火を燃やし、火が灰(土)を残し、土が金を育み、金が水を凝結させ、水が木を潤します。相剋(そうこく)の循環は一段飛ばしで、木→土→水→火→金→木となり、それぞれの相が通過する相を制します。
二つの循環、二つの動き
二つの動きを心に留めてください。一つ目は円を描いて養います。木は火を燃え上がらせ、火は土へと落ち着き、土は硬くなって金となり、金は滴って水となり、水は木を再び青々とさせます。二つ目は星形を描いて制します。水は火を消し、火は金を溶かし、金は木を切り、木は土を消耗させ、土は水をせき止めます。あなたはこの両方の動きを自分の中に持っています。
あなたの中で彩るもの
あなたの八字において、これらの相はそれぞれ重みを持ちます。火に偏りすぎた構造は情熱的だけれど燃え尽きやすく、水が優勢だと流動的で深いけれど時に捉えどころがなくなります。技術とは、どの相が不足しどの相が溢れているかを見極め、あなたを煽る要素よりもあなたを落ち着かせる要素を探すことにあります。
出典
- , The Handbook of Chinese Horoscopes (1979)