運命の人・射手座

射手座:あなたを補うエネルギーとは

いて座の運命の相手は、空に刻まれた正確な星座ではありません。リストに載った名前ではなく、エネルギーのタイプです。いて座生まれによく戻ってくる3つの方向(あなたを火へと運ぶもの、空気を与えてくれるもの、留まることを教えてくれるもの)があり、順位も独占もありません。どの星座もあなたの運命ではなく、すべてはあなたのホロスコープ全体と、目の前にいる相手が、それをどう活かしたいかにかかっています。

こんにちは、私が話している間にも、頭の中でもうチケットを予約しているあなたへ。ここに来たということは、きっと深夜一時に「いて座 運命の相手」と検索して、名前を期待したことでしょう。愛情を込めて、すぐにがっかりさせてしまいます。名前はありません。でも、もっと良いものがあります。より自由だから。木星に支配される柔軟な火の星座であるいて座は、自分がぴったりはまる箱を探しているのではなく、旅の道連れを探しているのです。ここでは、あなたのエネルギーと特によく旅をしてくれる3つのエネルギーを紹介します。

あなたと一緒に走ってくれるエネルギー(火)

これは、目的地を知る前に「イエス」と言ってくれる存在。もうひとつの炎があなたの炎と交わるとき(おひつじ座の純粋な勢い、しし座の本物の温もり)、シンプルなことが起こります。誰もあなたに落ち着くよう頼まないのです。ある火曜の夜にアイスランドを提案すれば、目の前の相手はもうチケットを探し始めている。このエネルギーはあなたを映し出します。広さへの同じ欲求、檻への同じ拒絶、雨の日曜日を冒険に変える同じやり方。危険は、そして本物の危険は、ふたつの火がふたつの方向に飛び立って、決して着地しないこと。うまくいくのは、分かち合われた勢いが、分かち合われた進路になるとき。ただ互いを称え合うふたつの火花で終わらないときです。

空気を与えてくれるエネルギー(風)

このエネルギーはあなたについてくるのではなく、あなたを換気してくれます。自分自身の地平線、自分自身の考え、あなたに依存しない人生を持つ存在を思い浮かべてください(みずがめ座の精神的な自由、ふたご座のおしゃべりな好奇心、あなたを鏡のように補ってくれる反対側の星座)。このエネルギーは、あなたが外で過ごした時間を借金として数えません。あなたの炎を、閉じ込めることなく、あおいでくれるのです。三日間ひとつのプロジェクトに没頭して姿を消しても、謝る必要はありません。相手が差し出してくれるのは、呼吸する絆。あなたが唯一持ちこたえられる種類のものです。落とし穴は、両側にあまりに空気がありすぎて、誰も荷物を下ろさないこと。

あなたに留まることを教えてくれるエネルギー(錨)

いちばん意外で、しばしばいちばん深く残るエネルギー。それは走らず、築き、ひとつの場所が旅と同じくらい広くなり得ることを知っている存在です(水の星座の静かな深さ、地の忍耐強い構築力)。最初はちくちくします。本能が「檻だ」と叫ぶでしょう。でも、あなたが過小評価していた探検を発見します。誰かを暗記するように知りながら、それでも予想外のものをまだ見つけられること。このエネルギーはあなたを止めません。より正確に狙えるように、家を与えてくれるのです。それは、誰かを選ぶことが世界を閉じるのではなく、あなたに拠点を教えてくれるのだと理解した日に響き始めます。

この3つのエネルギーのどれも、あなたの裁きではありません。むしろ、ひとりの同じ人の中に、いくつも愛せることは十分にあり得ます。本当の手がかりは相手の太陽星座ではなく、あなたの金星とドラゴンヘッド(ノースノード)、あなたの空が本当に探し求めているものの正確なシグネチャーです。あなたのホロスコープの中で、最初にどの矢が飛んでいくか、見てみたいですか。

出典

  • Liz Greene, Astrology for Lovers, Weiser Books, 1986.
  • Howard Sasportas, The Gods of Change, Arkana, 1989.