用語集 タロット

ケルト十字

ケルト十字は、一九一一年にA・E・ウェイトによって広められた、英語圏で最も普及したタロット展開法です。十枚のカードを固定された位置に配置します。1状況、2それを横切るもの、3土台、4近い過去、5意識的な目標、6近い未来、そして四枚の列(7相談者の態度、8周囲の環境、9希望と恐れ、10結末)です。各位置がそのカードの意味を方向づけます。

十の位置を配置する

問いを心に留めながら混ぜ、十枚のカードを順に配置してください。最初の六枚は中央で十字を形成し、最後の四枚は右側に下から上へと列を成して並びます。各カードをその位置を通して読んでください。同じカードでも「障害」の位置と「結末」の位置では違うことを語ります。

位置同士を対話させる

互いに応答するペアを比べてみてください。過去(4)と未来(6)、あなたの態度(7)と他者からの見え方(8)、あなたの恐れ(9)と結末(10)です。しばしば、あなたが望むものと形作られつつあるものとの間の隔たりが、読み解き全体を照らし出します。十字を今この瞬間の風景として読み、決して固定された運命として読まないでください。

出典

  • A.E. Waite, The Pictorial Key to the Tarot (1911)
  • Mary K. Greer, Tarot for Your Self (1984)