用語集 手相

金星丘

金星丘とは、親指の付け根にある肉厚のふくらみで、生命線が弧を描いて包み込む、この盛り上がった起伏です。手のひらの丘の中で最大のものです。手相術の伝統はここに感情の活力を読み解きます。温かさ、官能性、人生への愛、他者へ向かう衝動の能力です。その読み方は触れることによって行われます。豊かで引き締まった丘は溢れんばかりのエネルギーを語り、平らで柔らかい丘はより控えめな感情生活を語ります。

どこで見つけるか

あなたの手を開いて、親指の付け根を見てください。生命線が取り囲んでいる盛り上がった領域、それが金星丘です。もう一方の手の親指でそっと押してみてください。その高さ、しっかりさ、幅は、その起伏と同じくらい重要です。それはあなたの手のひらで最も広い領域であり、しばしば快楽と絆への関係について最も雄弁に語る場所です。

伝統がそこに読み取ること

ベンハムはそこを人生への愛と官能的な温かさの座としました。豊かで引き締まった、薔薇色の丘は、寛大な活力、他者と美への嗜好を示唆するとされます。平らな、あるいは窪んだ丘は、より控えめな感情、自分を出し惜しみする感情を示唆します。硬すぎれば、陰影のない熱情を語り、柔らかすぎれば、散漫になるエネルギーを語るとされます。あなた自身のものを感じ取り、それがあなたの衝動について何を語っているかに耳を傾けてみてください。

出典

  • William G. Benham, The Laws of Scientific Hand Reading (1900)
  • Cheiro, Cheiro’s Language of the Hand (1894)